総建の新築住宅づくり

暮らしの質を高め、幸せを育むために

強靭構造

総建の家づくりは「構造」に徹底的にこだわります。日本の伝統である木組みによる在来工法を採用し、熊本地震以降注目されている直下率を数値化。適正以上に設定することで耐震性能を高めています。

さらに、構造偏心率を抑えて建物のねじれを防ぎ、地震に強い構造を確保。その上で新技術を取り入れて補強し、現行法で最高等級を取得できる構造を実現しています。また、性能評価書だけでは見えない部分まで保証するため、独自の構造計算書も作成。見えない部分にも「安心」を届けています。

素材にもこだわり、構造から内装まで「健やかに暮らせる家」を目指しています。小さなお子さまが安心して成長できる環境を作ります。

  • 国産木材の天然乾燥材を採用
  • ・壁・天井には珪藻土や漆喰を使用
    (無添加で清浄効果があり、空気環境を改善)
  • ・自然素材の断熱材・防蟻材を採用
    省エネ性・断熱効率・耐久性を向上
  • ・アレルギーやシックハウス症候群への効果にも配慮

外からは見えにくい性能を優先

住宅性能評価ダブル取得へのこだわり

住宅性能評価には【設計住宅性能評価】と【建設住宅性能評価】の2種類があります。当社ではこの両方を必ず取得します。図面上だけでなく「現場の施工状況」まで第三者が検査することで、品質を保証。さらに、もしものトラブル時には紛争処理機関に対応してもらえるのも、ダブル取得住宅だけの大きなメリットです。


  • 設計住宅性能評価
    設計段階で、図面や申請書類を国が認めた第三者機関がチェックし、等級や数値で評価。


  • 建設住宅性能評価
    評価済みの設計図書どおりに施工されているかを、建設中の現場で確認。

住宅性能は10分野にわたり、それぞれ相反する関係にある項目もあります。例えば窓を広く取れば採光性能は上がりますが、耐震等級は下がる可能性があります。これらは、外観や簡単な間取り図だけでは判断しにくい項目を中心に採用されています。

そのため、すべてを最高等級にすることが正解ではありません。暮らし方や希望に合わせて、必要な等級を選ぶこと。これが、本当に意味のある住まいを実現するポイントです。

基準法と等級の関係

建築基準法に定められている性能については、最低等級である「等級1」が建築基準法を満たす水準として設定されています。つまり、等級1だからといって安全性に欠けるわけではありません。

主な住宅性能評価項目(取得等級)

項目評価内容取得等級
1.構造の安定(必須)地震・災害時の倒壊しにくさ、損傷の受けにくさ耐震等級(損傷防止)3 / 耐震等級(倒壊防止)3 / 耐風等級2
2.火災時の安全燃え広がりにくさ、避難のしやすさ建築基準法で担保
3.劣化の軽減(必須)柱や土台などの耐久性劣化対策等級3
4.維持管理への配慮(必須)配管の点検・清掃・補修・更新のしやすさ維持管理対策等級3
5.温熱環境・エネルギー消費量(必須)断熱・結露防止、省エネ性断熱等性能等級5 / 一次エネルギー消費量等級6
6.空気環境シックハウス対策、換気性能ホルムアルデヒド発散等級3(最高等級)
7.光・視環境東西南北および上方の採光性能建築基準法で担保
8.音環境遮音性能(主に共同住宅)オプション
9.高齢者等への配慮バリアフリー性、段差解消、移動の安全性建築基準法で担保
10.防犯開口部からの侵入防止策オプション

国産材と輸入材について

国産材の強み

国産材は日本の四季に適応して育つため、湿度や温度の変化に強く、多湿な夏や乾燥する冬でも変形しにくいという特徴があります。さらに、木材自体が湿気を吸収・放出する働きを持ち、室内の湿度を整えることでカビの発生を抑え、健康的で快適な住環境を実現します。

また、伐採地からの輸送距離が短いため、輸送中の劣化や損傷が少なく、安定した品質を保ちやすい点も大きな利点です。輸送コストや環境負荷を抑えられるため、持続可能な資源利用の観点からも国産材は優れています。

輸入材のリスク

一方、輸入材は原産国の気候に適応しているため、日本特有の高温多湿や寒暖差の大きい気候には合わず、変形や品質低下のリスクがあります。さらに、輸入時には害虫や病害の侵入を防ぐために燻蒸処理が行われ、薬剤の使用による人体への影響も懸念されます。

当社では、この国産材の特性にこだわり、見えない部分から内装材に至るまで国産材を積極的に活用した家づくりを行っています。

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